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保護中: 運動負荷判定基準の提案

Brain2

以前までは急性外傷における応急処置はRICEが主流でした。

しかし医療は日進月歩

いつからかPOLICEが主流となりなりました。

RICEなんて言ってたら絶対恥ずかしいたぶん。

とにかく現在の主流はPOLICEです。

P:Protect(保護)
OL:Optimal Loading(適切な運動負荷)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)

ところでOL:Optimal Loading(適切な運動負荷)

これどうやって判断してますか?

結構あるあるなのが「自分は経験則で…」ってやつ

絶対あかんやん!経験ない人はどうしたらええねん!(ゴリゴリの東京育)

さてさて適切な運動負荷…

よく考えればこれって急性外傷に限って必要なものではないですよね。

外傷後のリハビリとか

捻挫、骨折、脱臼、筋断裂など書ききれません。

慢性症状の運動療法とか

腰痛、首痛、膝痛…その他四肢の痛みなど書ききれません。

筋力低下改善のためのトレーニングとか

入院で筋力低下した人に最初からスクワット100kg指導するアホはいませんよね。

適切な運動負荷を必要としないものの方が多いと思います。

もっと具体的に言えば

「先生、〇〇(運動)やってもいいですか?」という質問

どう答えますか?

「痛くなければやってもいいよ」

まさかこんなことは言いませんよね。

本記事ではぼくが日々現場で活用している

運動負荷判定基準を「こんなんどう?」的に提案しています。

この記事がオススメな理由が以下の通り

・運動負荷判定基準について学べる場所や本などを探すのが大変

 必要不可欠な内容なのにそもそもセミナーや本を探すのに苦労しますね。

・基本を安価かつ短時間で学べる

 高い本を買ったって書いてない内容です。しかも多くの治療家が長い臨床で得た経験則な部分を理論的に説明しています。

・臨床評価力は確実に上がる

 この記事の内容を知るべきは何も柔整師だけではありません。運動指導をする全ての人に必要な内容です。つまりこの記事を読むことは周りと差をつけるチャンスです!

この判定基準はなにも治療家のための物ではありません。

患者さんにもご理解いただけます。

「〇〇してみて△△ならやってOK!、××なら今はOUT!」

と患者さんに説明するときに一緒に教えてしまえば患者さん自身でも判断可能になるわけです。

運がよければ

「〇〇先生は考え方だったり判断方法教えてくれるから他とは違う!」

なんて信頼関係築けちゃったり。

あとは後輩指導するときですね。

「経験則で覚えるんだ!」

なんて指導されるのはぼくなら御免ですね。

適切な運動負荷とはつまりこういうことです。

今ならやっても問題ないあるいは状態を好転させうる運動負荷

逆に適切ではない運動負荷とは以下の通り

今やると状態を悪化させる運動負荷

この判断をするのに経験則もクソもありません。

1、痛くなければ悪化しないとは限らない

「痛くなければやってもいいですよ」

これ言う治療家多すぎ問題あるかと思います。

少なくともこの有料部分をお読みになられている方はそうではない方かその状況を良くないと思っている方だと思います。

痛みを伴わない運動でも症状が悪化することは珍しくありません。

以下ぼくの実体験に基づきます。

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Brain2

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