どうもどうも、タケヒロです。
今回は前回のブログと関連のある内容を解説します。
⇧のブログの最後でクラニオは硬膜緊張を取り除くという話をしました。
で、クラニオを受けた患者さんたちの主観的感想で今のところ最も多いのが
- 目がものすごく楽になった
- 視界がクリアになった
などの目に関する感想なんですね。
今回のブログではこの感想が出てくる理由を考察します。
眼球の解剖
まずはこちらをご覧ください。

脳から伸びてきた視神経が網膜へと移行しています。
ですが脳から伸びてきて移行するのは視神経だけではありません。
強膜に注目してください。
眼球を包んでいる強膜、近位(脳を中心として)に来ると視神経鞘から移行しているのがわかります。
そしてその視神経鞘の中身は以下の通り
- 硬膜
- くも膜
- くも膜下腔
そう、硬膜は眼球に到達すると強膜と名を変えて全体を包んでいるんです。
硬膜緊張が眼球に及ぼす影響
もうお分かりかと思いますが、硬膜の緊張はそのまま強膜に伝搬します。
そしてそれは外から眼球を締め付けることになりま、眼球内圧の上昇を招きます。
眼圧上昇で代表的な疾患が緑内障ですが、緑内障を治すのは我々の範疇を超えていると思うのでここでは疾患ではなく眼圧上昇で見られる症状をピックアップします。
- 充血
- 目の痛み
- かすみ
- 頭痛
- 吐き気
どうです?
②と③がなんだか怪しいと思いませんか?
- 目がものすごく楽になった
→痛みの除去もしくは痛みになる手前の状態の改善 - 視界がクリアになった
→かすみの改善
ね、そういうことです。
とは言ったものの冒頭にあるようにこの内容はあくまで考察です。
ただこういった考察力はどんどん磨いていきたいですね。
ではまたっ。
PS
だんだんクラニオに興味出てきちゃいましたか?笑
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参考および引用書籍・サイト
集-tsudoi-のブログでは以下のリストを参考もしくは引用しています。
書籍
- ガイトン生理学 原著第13版
- 筋骨格系のキネシオロジー 原著第3版
- グレイ解剖学 原著第4版
- プロメテウス解剖学 コア アトラス 第4版
- カラー図解 人体の正常構造と機能
- カンデル神経科学
- カパンジー機能解剖学
- 頭蓋仙骨治療
- アナトミー・トレイン
- チャップマンとグッドハートによる神経リンパ反射療法
- オステオパシーの内臓マニピュレーション
- The Mulligan Concept of Manual Therapy: Textbook of Techniques
- 臨床家のための基礎からわかる病態生理学
- マッケンジーエクササイズ頚椎・胸椎―構造的診断と治療法
- 腰椎―マッケンジーエクササイズ
- 「ポリヴェーガル理論」を読む
- からだのためのポリヴェーガル理論: 迷走神経から不安・うつ・トラウマ・自閉症を癒すセルフ・エクササイズ

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