どうも、タケヒロです。
今回は問診の重要性について書いていきます。
どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、問診8割治療2割という言葉があるように、問診は非常に重要であり、問診が適切に行えないことはつまり治療も適切に行えないことを意味します。
ただし問診から得られる情報の多くは患者の主観情報であることには注意が必要です。
立証できるまでは100%信じきるなってことです。
この主観情報の正誤を判断するために必要なのが評価・検査になるわけです。
つまり問診→評価・検査の順に考えていくのがおそらくはスマートなんだと思います。
少なくともぼくはそうです。
問診で吸えるだけの情報を吸って、評価・検査でその情報の正誤を判断します。
で、評価・検査で重要なのが整形外科学やバイメカの知識です。
集-tsudoi-で1年かけて知識補充してきた内容が役に立ちますね。
ただ、知識を身に付けるとこういった過ちを犯しやすくなるものなんですね。
患者の主観情報の正誤判断のために知識を使う、これはつまり患者に知識を当てはめていくということです。
ですが気付くと、知識に患者を当てはめてしまい、いかにも自分が正しいという錯覚を起こしてしまいがちです。
こうなると患者から得た問診情報は置き去り、もしくはそもそも引き出している情報が少ないということが予想されます。
正確な問診ではなくなるので、治療内容も正確性を欠いたものになりがち…
錯覚レベルがMaxになると自分が期待した結果が得られなかった時に「私はやるべきことをしたのに患者が良くならない」などと言い出すんですね。
結果が出ないことを自分以外のせいにするんです。私は悪くない、頑張ったんだと言わんばかりに。
まぁ新しいことを知るとそれを使いたくなる気持ちはよくわかりますけどね。笑
何を隠そうぼくも通ってきた道ですので。いまだに注意しないとこうなってしまうことすらあります。
しかし、患者は骨格模型でもなければ肉の塊でもありません。
1人の人間です。
家族がいて、友人がいて、恋人がいて(ぼくはいないけど)、仕事をしていて…個人個人で固有の生活背景があります。
そこを無視して医学知識だけで解決しようなんてことは傲慢だと誰でもわかると思います。
ぜひ今の自分の問診を見直してみてほしいです。
Zoom定例会での症例相談もそのほとんどが問診の不十分さが指摘されている
〇〇はどうでしたか?
あ、それは聞けていないです。
Zoom定例会に出席される方はこのやり取りによく遭遇すると思います。
おそらく質問されている方は何かしらの答えを求めて質問していると思いますが、問診情報が少ないと回答する側は何もアドバイスができません。
肩が痛いっていう人がいるんだけど何したらいいかな?
こんな質問してズバッとこれだ!って答えられる人なんていませんよね。
ちなみに集-tsudoi-のZoomは結果の出る治療法などの答えを得る場ではありません。
答えを導き出す考え方を鍛える共有する場です。
ここ最近のぼくのMCが良くないせいでこれが弱まっていることはものすごく反省しています。
考え方はハウツーではありませんので気をつけたいところ。
問診では聞くべき項目が多くある
- 必須項目
最低限聞くべき項目 - 副項目
聞き出せた情報から導き出して聞くべき項目
※項目名は便宜的に勝手にぼくがそう呼んでいるだけです。
これはあくまでぼくの例として書いていますので絶対的な正解でありません。
というより、我々の臨床において絶対的な正解はありませんよね?
できる限りベターな選択という言い方がいいのかもしれません。(河原先生もよく仰っています)
必須項目
ぼくは以下に並べる項目は必ず確認しています。
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