どうもどうも、タケヒロです。
先日集-tsudoi- Slackでこんな質問をしました。

質問をした意図としては、毎月のZoomMTGの中での症例相談で「〇〇筋の筋力低下があったので…」という評価報告と「筋力低下があった〇〇筋のトレーニング、促通をしました」という治療報告を聞くことが多く、これを聞くとぼくが毎回思うことがありまして。
筋力低下と筋出力低下を分けて考えているのだろうか?
というのも、症例相談をしているということは、上手くいかずに何か困っているからするわけですよね。
上手くいかないとはつまり、治療結果がよろしくない、期待していたものとは違う結果だったということであり、行った治療が適切ではないということは、その治療を選択するための情報集め(評価)で間違っている可能性が非常に高いわけです。
筋力低下と筋出力低下には明確な違いがあり、違いがあるからこそ選択する治療方法も異なります。
力が出ていない=筋力低下=トレーニング
そりゃ上手くいかない場面が出てくるだろうなと。そう思うわけですよ。
Slackの質問の回答を見てみると明確に別物として扱っていると回答したのはほとんどDの先生方でした。
対象に正直よくわからないと回答したのはA、Bを中心とした先生方でした。
これが経験の差、なのでしょうか…?
否、ぼくは学生の頃から知っていました。
学生の頃からバイト先の院長に頭ゴツんゴツんされながらも色々教えてもらえたおかげです。
ですからこれについては経験年数は関係ないと思います。
自習過程で発見する、師匠に恵まれて教わる、はたまた何かそれ以外で。
自習過程で発見する
結構難易度高いと思います。
日常的に臨床を鋭く観察し、疑問をもつことがない限りは筋力低下と筋出力低下の違いに気づけないと思います。
師匠に恵まれて教わる
師匠に恵まれるかどうかは昨今の業界を見ていると難しいように感じます。
なぜならグループ院に就職する新卒生がかなり多くなったからです。
個人院と比べると手厚い福利厚生、有給もしっかり取れ、給料もいい。
そりゃ、グループ院に流れますよね。
そういった就職先ではほとんどの場合で施術マニュアルが用意されており、その内容に沿って良い結果を出すことが評価につながります。
施術マニュアルはスタッフのレベルを一定に揃えるという点では非常に優れた物だと思いますが、マニュアルを使用する側(施術者)から疑問をもつ機会を奪うという負の側面があります。
また、そういった職場ではマニュアルから飛び出たことをすればスタッフ間の再現性が失われるため、筋力低下と筋出力低下の違いを知っていたとしても、選択する治療はあくまでマニュアルに載っているものとなります。(なりがち)
これは個人的な超偏見になりますが、グループ院のスタッフ(経験年数問わず)で圧倒的にすごいと感じる人にぼくはまだ出会ったことがありません。
グループ院のことを悪く言って印象を落とすような意図はありませんが、他院との合同勉強会などに出席した際もレベルが低いと言ったら失礼ですが、会話が噛み合わない方々が多かったです。
隠さずに言えば、ぼく自身も数年グループ院で働いていたことがありますし、院長をやっていた時期もあります。
少なくともその会社では師匠と呼べるような先生は1人もいませんでした。
こんな性格なのでぼくはマニュアルから外れたことを気にせずやっていましたし、注意されれば「やってる人間を止めるのではなく、できない人間に教えて練習させるという選択はないんですか?」と口答えをしていました。
そしてそのマニュアルから外れたこととは最初の職場で師匠から教わった内容でした。
「師匠に恵まれた」
ぼくの周りでこういったことを口にする先生方の共通点、それは厳しい職場環境です。
朝から晩まで診療、休日診療、低賃金、深夜まで勉強会、有給0日、熱が出ても出勤…etc
悪く言えば古臭い、良く言えば古き良き、接骨院の当然の形です。
そういった環境には必ずすごい師匠というのがいるものです。厳しいけれど、愛情をもって育ててくれる師匠が。
昨今のグループ院にはそういった環境はまずありません。(あったらごめんなさい)
以上、ぼくの偏見でした。
この師匠はSNSやってません
まぁとにかく
どうであっても昨今の業界的には違いに気づくことが難しいということです。
昨今の業界では、疑問をもたずにぼーっとマニュアル施術する日々を送ったり、忙殺されていると筋力低下と筋出力低下の違いを知ることなく経験だけが増えていくように思えます。
しかし、安心してください。
皆さんは集-tsudoi-(気づく可能性が高まる環境)に身を投じています。
集-tsudoi-は勉強よりも、勉強を通じて気づきを得る場所なのです。
では本題に入りましょう。
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