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保護中: 対自律神経戦略2 -自律神経の誤作動と臨床症状-【note13】

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どうもどうも

ちょーーーーー久々の新作です。

シリーズ:タケフェッショナル第12弾です。タブン

今回は自律神経についての内容になりますが、過去に大好評をいただいた対自律神経戦略 -3種類の自律神経を紐解く-の正統続編です。

なので自律神経の基礎を理解していない人にはサッパリな内容になるのでそこはご理解の上、ご購入くださいませ。

前作では自律神経の基礎内容を解説しました。

箇条書きにするとこんな内容です。

  • 自律神経は全部で3つあるよ
  • そしてそれぞれにはこんな特徴があるよ
  • 健康の指標になる不整脈があるよ
  • 自律神経と循環器(心臓)
  • 自律神経と呼吸器(肺)
  • 自律神経の理解をどう臨床に活用するか
  • 末梢神経の構造
  • 自律神経に影響を及ぼすセルフケア

言うなれば自律神経の入口の入口な内容でした。

今回の続編では次のような内容を解説します。

  • 安全/危険/脅威の認知メカニズム(ニューロセプション)
  • 凍りつきの2フェーズ
  • 防衛カスケード
  • 自律神経障害のメカニズム(病態理解)
  • 簡単な疾患理解(不安、抑うつ、境界性パーソナリティ障害、PTSD、反応生愛着障害、自閉症、過敏性腸症候群etc)

すごく簡単にまとめると

  • 脳内で起こる自律神経的反応のメカニズムと体に起こる変化
  • 抽象的な言い方のいわゆる自律神経障害の具体的理解(何が起きているのか)の解説

ということになります。

 

つまり

 

結構深い部分の話をするので、

そもそも興味がない人

自律神経の基礎が理解できていない人

脳の機能解剖になるとアレルギーが出る人

そんな人たちにはオススメできない内容になっています。

!購入前の最後の注意!
この記事の内容は正直言って知ったからと言って臨床の役に立つかは全く保証できません!
知らなくても臨床では困らないし知ったからと言って何か成せるようになるってわけでもありません。
満たされるのはあなたの知識欲だけです。
そこんとこ承知の上でご購入お願いします。

1.自律神経とコミュニケーション

1-1.他者と自分

いきなり謎のタイトルの章から始まりましたがクソ重要です。

我々哺乳類にしか備わっていない腹側迷走神経の機能は社会関与システムでした。

社会関与とはつまり他者との交流を意味します。

遊び、喧嘩、競い合い、戦争、SEXなど全て他者交流に含まれます。

お気づきかと思いますが他者交流は全てが安全とは言えません

危険な相手とは距離を取り遠ざけ、または排除するなどの対処が必要になります。

3つ自律神経の作動条件を覚えていますでしょうか?

  • 交感神経:危険な環境に身を置くと
  • 背側迷走神経:生命の危機的環境に身を置くと
  • 腹側迷走神経:安全な環境に身を置くと

それぞれに作動条件というものがありました。

 

よく交感神経優位が悪者扱いを受けますがそれは間違いです。

自律神経障害=交感神経優位

こんな認識の人もいるくらいです。(大間違いもいいとこ)

 

周囲の環境に応じて神経システムを切り替えることができなくなっていることが問題なんです。

 

そして他者は環境構成の大きな要素です。

 

さらに他者とは最も予測不能な存在です。

 

危険なのか、脅威なのか、安全なのか、全くわからないということです。

 

そうなると脳はどんな選択をすると思いますか?

脳は超合理的です。

生存戦略的にこんな選択をします。

 

とりあえず危険と想定しておこう。

 

つまり見知らぬ相手と対面した場合は交感神経が作動するということです。(=緊張)

交感神経は闘争逃走反応を起こします。

相手がどんなことをするか分からない(=危険)だからいつでも逃げられるように、いつでも反撃できるようにする。

これが交感神経です。

 

1-2.予測可能性と安全感覚

見知らぬ相手はとりあえず交感神経的に反応する。

これは理解できたかと思います。

 

ではこれが例えば気の知れた友人や家族になるとどうなるでしょうか。

大体の行動パターンがわかるし、そもそも自分にとって危険な他者ではありませんよね。

つまり安全な他者ということになるので腹側迷走神経が作動します。

 

危険な他者と安全な他者、両者の最大の違いがあり、それは「予測可能性」です。

(他者の次の行動がある程度予測でき、また予測の結果からその行動は危険度が低いと判断できること)

予測可能性が大きければ大きいほど脳は相手を味方と認識し、逆に予測可能性が小さい相手は敵と認識しやすくなります。

 

ではこの予測可能性は何をもとに測っているのか?

これは相手の仕草、表情、目線、声色などから測っています。

これらの情報材料をもとに「あ、この人は〇〇しうそうだ」と相手の行動などを予測することができるわけです。

しかもこれを無意識で行なっています。(=意識下での反応)

つまり我々にとっての平穏とは予測可能性ということです。

予測可能性の確率=安全感覚の獲得(無意識)=腹側迷走神経の活動の後押しということです。

逆に言えば、予測不可能状態の慢性化が我々にとっての最大の害でもあるということです。

そうそうXで「意識下」という言葉の理解に関してアンケートをとったら…

多くの方が勘違いしていましたね。

ま、ぼくもなんですけどね。笑

余談:テキストコミュニケーション
SNSでは度々口論になる場面を見かけますよね。
あれはテキストコミュニケーションがそうさせているのだと思っています。
テキストコミュニケーションは対面に比べると予測可能性の判断に必要な情報材料がほぼありません。
対面よりも高い緊張状態でのコミュニケーションとなりやすく、他者認識が敵>味方となりやすいのだと思います。

 

余談②:目線
白目と黒目が明確に区別できるのは人間の他にはほぼ存在せず、霊長類88種の調査結果では唯一人間だけが完全に色素細胞を描いた白い強膜をもつそうです。
他の種では強膜は茶色に着色され、虹彩も似た色をしており、おまけに半数以上が皮膚の色と似ているそうです。

=視線を隠す仕組み(野生では重要)
↔︎人間においては他者に予測可能性を提供することで互いに安全を形成する

また眼裂も人間が最も横長になっているそうです。
例外的に向社会的動物の犬は白目と黒目の区別がありますね。

 

1-3.自律神経ヒエラルキー

3つの自律神経は横並びに存在はしておらず腹側迷走神経を頂点とした機能的ヒエラルキー構造をなしています。

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